みたものきろく。

漫画とテレビばっかり見てる駄目な大人の感想文ブログ。腐女子でごめん。

ビックリマン原画展に行ってきました

先週末、千歳で開催しているビックリマン原画展に行ってきましたよ!

原画展@北海道/千歳好評開催中! | ニュース | ビックリマンオフィシャルホームページ

 

小学生の時から狂おしく愛し続けているビックリマン

普段市内から出ない地元引きこもりな私ですが、

 高速に乗って北海道横断する勢いで行ってきました。

運転してくれた夫様とついて来てくれた子供達よ、ありがとう!愛してる!

 

生まれて初めて見るビックリマンの原画。

そう広くないスペースでしたが、びっしり展示された数々の作品の

あまりの迫力と緻密さ。そのオーラに圧倒されました!とにかくすごい!

 

タンゴマンの脳内の天使VS悪魔なミラクルワールドを表現するには

やはりこの絵が不可欠だったんだなあ!聖感(ひじりかん)ハンパない!

と、同行してくれた家族そっちのけで見入ってしまいました。

 

で、写真OKとの事でバシバシ撮ってきちゃいました。

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わ、若神子だああ!(感涙)

 

家族が引く勢いでたくさん写真を撮ってきたんですが、

ついつい夫氏に「この原画と一緒に撮って!」と

デレデレした顔で頼んでしまったのばかりなので

我が家のアルバムにだけ残すことにします。(笑)

 

また、お話こそしませんでしたが、

同じスペースの中でビックリマンファンの方々と

すれ違えたのもとても嬉しかったです。

 

グッズ販売コーナーのお兄さんとちょっと

ビックリマンってすごい人気でしたよね!」

「妖怪ウォッチにも負けないくらい大ブームでしたよね!」

なんてお話もしてきました(笑)

 

会場ではスタンプラリーもやっていて、

4つ見つけるのに苦労しました(^_^;)

(全部屋根のついている所にありましたよー)

景品はA5サイズの聖フェニックスクリアファイルでした。

スタンプ4つ集めて、会場でグッズをお買い物したらもらえました。

ロココルーツで一番好きな形態なので嬉しい!

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原画展は6月7日(日)まで開催しており、

最終日には米澤稔氏・兵藤聡司氏のサイン会があるのですが、

さすがに2週連続で千歳まで行くのは無理なので断念しました・・・

 

35周年や40周年の時、ぜひまたサイン会を開催していただきたいです!

 

その頃には続編が出てて、いまだ残っている謎は解明されてるのかなあああ。

岡田屋鉄蔵「無尽」

積読消化中~

こちらも作家買い

 

MUJIN -無尽- 1巻 (ヤングキングコミックス)

MUJIN -無尽- 1巻 (ヤングキングコミックス)

 

 幕臣・隻腕の美剣士・伊庭八郎の物語第一巻。

 

のっけから迫力の血みどろ斬り合いシーンからグッと心を鷲掴みされたところで

舞台はいわゆる「幕末」のちょっと前ののどかな江戸へ。

 

心形刀流練武館の御曹司でありながら

病弱でコンプレックスを抱えた少年・八郎が

町人・鎌吉をはじめとすると人々と出会い

健やかに成長していく第一巻。

 

お寿司をもぐもぐ食べる姿や友を得てニコニコしている姿は

天衣無縫で無邪気そのものの八郎少年。

また、ひょんな事で八郎の一の子分になった町人・鎌吉や

兄弟子の中根さんや友人・本山小太郎、そして道場の当主である父、と

八郎の周りにいる男性たちもまあ気持ちの良い快男子揃いです。

 

彼らが幕末の動乱の中何を経験して物語冒頭に繋がっていくのか、

続きがとても楽しみです!

 

 

BL漫画2冊読了。

積読解消強化月間中です。

GWまでの精神的疲労解消にBL漫画を買いこんでいたのを

ようやく読み始めました。

 

☆恋煩シビト「バラ色の時代」

バラ色の時代 (Feelコミックス オンブルー)

バラ色の時代 (Feelコミックス オンブルー)

 

「人生を奪った男と奪われた男の、20余年に渡る、ねじれた絆の形」

という裏表紙の一文に惹かれて購入。

 

893の組長とその愛人の闇医者。大変萌えさせて頂きました・・・!

珍しく「これ、実写ドラマ化しないかなあ」と不埒な妄想をしてしまうほど(笑)

 

しかし少々早足気味で、萌えるだけにいろいろ消化不能~

もっとこう、2~3巻かけてじっくりガッツリ読みたい内容でした。

成長した組長の息子が父親の愛人の闇医者にドキドキしちゃう展開を所望いたす!

 

あと、攻の嫁(極妻)がガンガン絡んで来てて、

嫁が絡むBLが好物な私には大変美味しゅうございました。

 

 

 ☆緒川千世「ラクダ使いと王子の夜」

 初めて読む作家さん。

リリカルで素敵なアラブラブを求めて購入したら

表題作以外がハードで濃いい・・・!

私的にはいい意味で表紙サギ(笑)

 

6本中3本が近親もの。

受がどMで優位っていうのはちょっと新鮮でした。

 

表題作は穏やか紳士な攻さんとけなげ受の

おとぎ話のようなきれいなお話で満足でした。

あと、ラクダに泣いた・・・

 

 

雲田はるこ「いとしの猫っ毛」4巻

ただ今積読消化中です。

こちらは発売日に作家買い! 

いとしの猫っ毛4 (シトロンコミックス)

いとしの猫っ毛4 (シトロンコミックス)

 

大好きな雲田はるこさんのBL!

猫っ毛も4巻目

相変わらずみいくんと恵ちゃんがラブラブで嬉しい☆

奥手だった恵ちゃんも、えろい方向にいろいろ開眼していっているし、

もう、このまま二人でじいさんになるまでチュッチュしてればいいと思うよ!

 

2人の関係を受け入れる恵ちゃんの家族も優しいなあ。

恵ちゃんパパの「家族ですからね」にぐっと来た・・・

 

みいくんのトラウマも解消されつつあって安心しました。

 

5巻も思う存分いちゃいちゃしてほしいものです。

 

大和和紀「イシュタルの娘」11巻

新年度からGW前後の慌ただしさですっかり放置してて、

1か月以上ぶりの更新です。

 

今日は大好きな大和和紀先生の新刊、読了~

  

イシュタルの娘~小野於通伝~(11) (BE LOVE KC)

イシュタルの娘~小野於通伝~(11) (BE LOVE KC)

 

 織豊期から江戸初期まで活躍した謎多き才女・小野於通の物語。

 

人に見えないものが見える不思議な力を持つ美少女・於通は

幼少の頃に信長にその非凡な才を認められ、戦乱で家族を失って

引き取られた摂関家九条家で教養を磨き、その後秀吉の庇護の元、

書画の師匠として北政所浅井三姉妹の信任を得たり、摂関家の公家で

書家の近衛信伊と恋仲になったり、真田信之・幸村と兄妹の契りを交わしたり、

細川ガラシャと友達になったり、石田三成に危険人物として目をつけられたり・・・

と、波乱万丈なスーパーヒロイン街道を驀進しております。

 

この於通、現代でいうとデザインやイベントプロデュースまでやっちゃう

マルチな才能のアーティストと言ったところでしょうか?

プライベートでは事実婚状態の政治家の夫との間に娘が一人。

そんな彼女が才能を武器にしなやかに生ていく姿にとても憧れます。

 

登場する戦国武将、女性達の人物造形は非常にスタンダード。

(例:爽やかな真田兄弟・陰険な三成w・高飛車な淀殿

歴史の流れに沿っていつつ王道少女漫画展開なので、

戦国時代は教科書の内容でくらいしか知らないわと言う方でも

分かりやすく読めるのではないでしょうか。

 

11巻は、関ヶ原の戦いの少し後。

今度は家康に徳川家と豊臣家の婚儀を成功させるために、

孫の千姫の介添え役として江戸に赴くように依頼されます。

 

悩んだ末に、恋人(内縁の夫)信伊に背中を押され、娘を置いて江戸に赴く於通。

江戸の大奥の荒々しい関東女達を躾けるため奮闘する姿がかっこいい~

 

後の春日局・おふくさんも再登場して江の産んだ男児・竹千代の乳母となったし、

淀殿をはじめとする大阪方の孤立も始まって、物語はいよいよ大阪の陣へ・・・

 

大和版戦国ロマンはどんな感じに進んでいくんでしょう。

続刊が非常に楽しみです!

 

「独眼竜政宗」最終回視聴完了

BSで再放送されていた「独眼竜政宗

最終回までようやく見終りました!

 

実は私が大河ドラマを見始めたのはこの「独眼竜政宗」。

最終回、テロップが出ていましたが、放映が昭和63年12月13日、

もう27年も前のことなんですねー!歳がばれる(笑)

 

最終回「大往生」は晩年の政宗の姿が描かれていました。

最初はツンツン反抗的だった三代将軍・家光にもいつの間にか気に入られ、

「天下の副将軍」として悠々自適に老後を楽しむ日々の政宗を病魔が襲います。

 

正妻・愛姫との最後の語らいのシーンは素敵だったなあ!

「あの世でもう一度巡り合おうぞ」とか、

「死後、画像・木像には必ず両目を入れさせよ。

 わしはこの世で愛の姿を半分しか見ておらぬ。

 せめて来世では両目で見たい」だなんて、

死期が迫ってるっていうのになんなのこの殺し文句!

伊達男にも程がある!愛姫も惚れ直してまうやろーー!

 

そして、臨終の床、光の中に現れたのは若く美しい姿の母・義姫。

梵天丸」「藤次郎」と呼ばれてそれぞれの子役君たちも登場。

「そなたはわが子じゃ。いとしいわが子じゃ」という言葉を聞き、

長く描かれた母との確執を解いた政宗が、梵天丸と藤次郎と共に

母上の元へ還ってゆくシーンに泣きました。

 

朝、座ったままで息を引き取っている姿を見つけたのは成実と綱元。

「殿はお帰りになられたのじゃ」という成実の台詞にも涙ががが

 

27年前に見た時は私も小学生だったので、

最終回やその前数回は「もう終わっちゃうんだなー」とか

「あーあ、政宗死んじゃったー」位にしか思ってなかった

記憶があるんですが、大人になって子供もいる今では

やはり受け止め方が違ってきますね。

 

最後に発掘された政宗の遺骨を映して壮大な物語は締めくくられ、

見ているこちらも感無量・・・

   

しかし、最後まで見て改めて思うに、

独眼竜政宗」本当にすごく良かった。

これぞ「THE 大河ドラマ」と申しましょうか、

重厚感あふれる本格的な時代劇でありながら、

レーザー光線などの特殊効果を使ったオープニングや

バラエティに富んだアバンタイトルなど

新しい試みもふんだんに取り入れられていたのが良かったです。

あのアバンタイトルのノリ、復活しないかなー!

「花燃ゆ」でも塾生達が「ここが松陰先生のお宅でーす」とか

「ここが野山獄でーす」なんてやってくれないか(笑)

 

衣装や鎧兜へのこだわりはもちろん、屋外での合戦ロケも沢山あったし、

子役も幼少期と少年期とそれぞれ配役されていたりして、

今では考えられないような豪華さ!

NHKやテレビ自体ににまだまだ勢いがあった頃のドラマですよね。

 

 しかし、最近の大河ドラマで、子役を使った主人公の子供時代の出番が

一回くらいしかないって本気で何とかならないんですかね・・・

いろいろと大人の事情があるんでしょうが、

ローティーンの役を20代半ば過ぎた俳優や女優にやらせるのって酷ですわー

 

話は戻って・・・

いまだに熱いファンに支持されている「独眼竜政宗

東北に生まれ、戦国乱世という時代を駆け巡った伊達政宗という人生を

一年間全50回みっちりと堪能させていただきました!

 

この余韻が冷めないうちに、

家にある政宗関係の本をいろいろと引っ張り出して

読み返したいなーと思います。

 

 とりあえずは、 高橋なのさんの「Dandy dragon」にしようかな~

Dandy dragon & spring・tiger (ふぁんふぁんシリーズ)

Dandy dragon & spring・tiger (ふぁんふぁんシリーズ)

 

 

 

曽根富美子「レジより愛をこめて」

本屋さんに行った時にふと気になって購入。

 

帯に「 崖っぷち漫画家、シニアでスーパーのレジ打ちデビュー!」

 

曽根富美子さんの漫画は読んだことがなかったんだけど、

社会派でシリアスな作品を描かれてるイメージ。

でもこの本は実体験に基づいたリアルなレジスターさんのお仕事を

コミカルに描かれていて面白い!

 

しょっちゅうお世話になっていながら

知られざるスーパーのレジスターさんの世界の喜怒哀楽を

ベテラン漫画家さんならではの観察眼で表現しています。

 

また、主人公・星子さんのコミュニケーションスキルの高さがすごい!

多少仕事がアレでもここまで人懐こい人だったら

うまくやっていけるんだなあと妙に納得。

 

そんな風にけらけら笑いながら読みつつも、

先輩方やお客さん達とのやり取りを通して

星子さんが学んでいく事は働く上ですごく大切な事ばかり。

私は現在自宅警備員兼子守りなので、再就職した暁には

星子さんを見習って頑張りたいものです。

 

しかし、読んだ後に、新生活の準備のお客さんでごった返す

近所の大型ショッピングセンターに行って来たんだけど、

私には大きいお店のレジスターさんは無理だな・・・と思いました・・・