小西紀行「妖怪ウォッチ」7巻
息子に買ってあげたのを借りて読んだ。
一世を風靡して社会現象になった妖怪ウォッチの漫画版です。
妖怪ウォッチは1作目発売すぐのクリスマスに購入していて
流行に乗るのが早かったせいなのか、最近飽き気味な様子の息子。
アニメも2~3週分まとめて見るようになっちゃったんですが
漫画版は相変わらず好きなようで、友達と遊ぶ約束を断ってまでして
発売日当日に買いに行きましたw
いや、しかし、コロコロ漫画は勢いがあるなあ!
集中線や手書き文字やギザギザの吹き出しがこれでもかって使われていて、
一ページにおける書き込み量がハンパないです。これで463円、お安いわw
漫画版は主人公のケータ君がすごく善良で天使のようです。
ジバニャンも割と熱くていい奴。
アニメ版は2人とももうちょっとゲスいよね(笑)
で、この記事になぜ「日本史関係」のタグをつけているかっていると、
アニメで放映済みの「軍師ウィスベエ」の漫画版が掲載されているからです。
ケータ君の妖怪執事、ウィスパーは、戦国時代、石田三成の軍師だった?!
という、トンデモストーリーです。
さすが、イナズマイレブンでタイムスリップして織田信長や劉備やら
歴史上の人物と合体して時空最強イレブンを作ってサッカーしようぜ!
なんてスゲーことを考えたレベルファイブ。やってくれますね!
妖怪ウォッチの中の三成は、決断力のない「決めずの殿様」。
なぜか、牛が好きで間違って牛に乗って出陣しちゃったというお茶目さんw
それでも「知ったかぶり妖怪」だったウィスベエ(ウィスパー)の
能力を認めて軍師にしちゃう大器を持った好人物でした。
関ケ原の戦いでのウィスベエとの別れのシーンは
うるっと目頭が熱くなってしまいました。
くそう、妖怪ウォッチのくせに、ウィスパーのくせにぃぃ!
こんな感じで、親世代のハートもがっちり捕まえに来る「妖怪ウォッチ」。
リリースされるらしいので、まだまだ目が離せません。
気を付けないと、子供がとっくに卒業してるのに
親の方がいつまでも卒業できない現象が起こりそうで怖い(笑)