ここ10日ばかりで見た歴史系番組感想。
年度末の絡みで慌ただしい家人のスケジュールに巻き込まれたり、
ドラゴンクエストヒーローズ始めたりしちゃって
どっしり構えて録画消化や読書が出来てませぬ。
◎THEプロファイラーのボブ・マーリーの回
レゲエの神様ってくらいしか知識はなかったんだけど、
白人と黒人の混血児で差別や貧困で大変苦労した人なのに、
そんな世界を変えるためにラブ&ピースを歌い続けてたなんて
すごくかっこいいな。
ずっとロック好きでレゲエはまともに聞かずに生きてきたけど
じっくり聞いてみたいと思った。
次回はシーズン3最終回で勝新太郎をプロファイルするそうです。
鈴木貫太郎の回の二二六事件の状況を語る奥さんの肉声は
臨場感があって聞いててドキドキした。
戦後70年、ものすごく昔のようだけど、
まだ風化しない記録や記憶が残ってる。絶やしてはいけないよね。
桜田門外の変の回は、ドラマでお馴染みの~と思いきや、
遺品と新発見された当時の証言や検死結果から再現された
襲撃開始の瞬間の展開が新鮮だった。
こういう再発見ものって好きだなあ!
◎「独眼竜政宗」 第46回・第47回
去年からやってるBSの再放送も残すところあと3回か。
政宗の老成と共に登場人物がどんどん退場してしまって切ない・・・
小十郎の最期や忠輝と五郎八の別れは何度見ても泣けるよ!
私、生まれて初めてリアルタイムで見た大河ドラマは
この「独眼竜政宗」ですのよ。おほほほ・・・
◎「花燃ゆ」 第3回・第4回
未来の旦那様久坂君が来たー!二人で黒船を見に行く下りが可愛いなあ!
文が物怖じせず同年代の男と話してる姿は新鮮だった。ケンカップルなのか?
結婚妊娠出産という女の人生の転機の度に寅兄のお騒がせ事件に
巻き込まれる寿さんがひたすら不憫。
所で、花燃ゆでは俳優陣のセリフのないところの演技にくらくら来ている。
今回は特に原田泰三演じる杉家の長男・梅太郎さんの弟・寅次郎を思う
一連の行動の演技にきゅん☆を通り越してぎゅん!と胸を掴まれましたよ!
泰三、ボキャブラ天国の時から好きなんだあああ!(突然の告白)
あと、寅兄こと吉田松陰を演じる伊勢谷友介が熱くて素敵すぎる。
見ているうちに、あれ?この人松陰先生の生まれ変わり?って思えてきた(笑)
あと、月代姿の伊勢谷友介とジョーカーゲームの軍服の伊勢谷友介が
美しすぎるので重要無形文化財に認定して下さい。マジで。
◎「マッサン」第22週分
歴史系というとちょっとズレるかな?
今週の展開は第二次世界大戦、戦況が悪化する中
マッサンの片腕・一馬が召集令状をもらって出征する話。
見送る人々それぞれの想いが切なくて切なくて・・・
本当は息子が可愛くて仕方なくて内心は行かせたくないのに、
口では「お国のために戦ってこい!」と叱咤激励してた父・熊虎(風間杜夫)、
出征の朝に一馬をぎゅっと抱きしめたシーンに号泣。
今週分でどうなるのかな。一馬、死ぬなー!
今週は「発掘!歴史に秘めた恋物語」の秀吉回と
「坂の上の雲」が5回分ほど溜まってるのを早く見たい。